世田谷区子ども基金助成事業に決まりました
世田谷区の子育て基金助成対象事業に決まりました。
昨年12月に申請しようと決めてから、何のために積み木のワークショップをやるのか、やりたいのか、できる場所や必要な備品はあるのか、自分にそのスキルがあるのかなどを改めて考え煮詰めて企画書としてまとめ、提出しました。
「自分がこうしたい」だけではなく、子育て世帯が求めていること、今の時代、これからの時代に子どもにとって必要なことはなにか、そのために自分が貢献できることはなにか、ということも考え続けました。
非認知能力や主体性の重要性が取り上げられるようになり、早期に知識を得る学習よりも、自ら主体的にやってみること、試行錯誤すること、挑戦する心など内面的な側面がその後の学びと人生に寄与するというがわかってきて保育や幼児教育でも大切だと言われるようになりました。いずれも創造共育、童具共育で学んできたことで、様々な研究によって裏付けされ、時代がマッチしてきたという感覚もありました。
子育て基金をきっかけに自分の人生のことも…。
怒涛の子育ても落ち着きつつあり(コロナ禍で息子の行事参観や試合の応援も減りました、お役目減です)、何かをはじめるには体力に自信がない、このままのんびりした生活に入っていくのかなぁ、でも何かモヤモヤするという状態。
積み木遊びや創造共育を伝えたい!と思いながら今一つ活動範囲を広げられない状態にジレンマを感じていた頃でした。夫のひと押しもあり「ぷれいらぼ・つみき」を設立して、助成金申請も進みました。ライフワークと呼べるものに向き合うきっかけが複数一気にやってきた感じです。
助成金の手続きや実施後の報告は細かくてすこし大変そうですが、頭の中を整理する良い機会となりました。昨日は実施にあたっての説明会…最後に自己紹介があったのですが、話すのは苦手....ですね。基本的にぼーっとしてるたちなので、創造的に生きようとするには自分にはライフワークが必要であると再認識した説明会でした、苦笑。
パンフレットや資料にもかもちゃんマークをつけてワークショップの日程も整理しなおさねば。ワークショップの内容も毎回試行錯誤ですが、この一年無我夢中の遊び体験を届けられるよう私も精進していきます。
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