レポ・送別の円筒ドーム

2歳差の3人ですがとてもチームワークの良いクラス。残念なことにお一人転勤されてしまうのでこの日はさよならdayでした。
お別れの前に、円筒ドームのわくわく感を体感してもらいたくてみんなで円筒ドームをつくりました。
他の2人の子は何度かつくっていますが、毎回初めてのようにわくわくしてくれるます。
それは2回、3回とやっても同じことがないし、何度やってもスリリングだからでしょうね。

とはいえ学校帰りの小学生、上までつくって中でぴょんぴょん跳ねるとお疲れモードに?!

円筒タワーの上でドミノしようよ~というと、またまたエネルギー全開。さらにビーズも乗せてみました。ビーズが弾ける様子、美しかったですよ♪

円筒ドームづくりは、まず立方体や直方体を根気よく積む地道なところからはじまります。
入れるくらいになると達成感と共にその量を感じます。今回初めて立方体の数がいくつかと質問が出てきました。何段段積んだかはよくみんな数えますが、一箱幾つで何箱使ったかを意識するようになったんだなぁと。そして穴あけをしながら構造物の強度を身体全体で体感します。
創造共育のエッセンスの一つ「多様な形が統一されて新しいもの(表現)になる」という多様と統一も実感します。そして一つ一つが支え合いできあがっている様子は、私たちの社会、人間の関係性にも通じるものであることを直感させてくれます。


それはいろんなことが詰まった活動。わくわくドキドキを共有したその場にいる人達は一体感に包まれます。子どもたちの心になにか残ってくれたらいいなぁと思っています。

ぷれいらぼつみき

遊んでつながる童具のひろば 東京世田谷区を中心に童具と積み木で遊ぶワークショップをしています。