レポ・一人で集中する時間

「ぐるぐるの壁」をつくった後、壁がいい感じのパーテーションになって一人遊びに集中する時間を持つことができました。

お母さんたちも「何かあてていい?」などと関心は持ちながらも、好きにさせています。


子どもが集中しはじめたら、声掛けは抑えめにしてそっとしておきます。

一人遊びのときこそ自由な発想が生まれる時間です。


童具館の子育て講座でも講師認定講座でも和久先生の講演会でも何回も言われていることですが、「子どもに集中力をつけさせたい」といいつつ、大人は集中を妨げる言葉かけや指示をついついしてしまいがちです。


子どもが主体的に遊びはじめたら、大人も好きなものつくったり、様子を観察しつつ必要な積み木を置いてあげたり、集中を応援する側にまわって....「できた!」という瞬間を一緒に喜べたらそれで充分。


やってみたい、試行錯誤、できた、嬉しい!、もっとやってみたい、試行錯誤...

そんな繰り返しが次なる意欲や活力を育むと信じて、ささやかなる積み木のワークショップを続けています。

ぷれいらぼつみき

遊んでつながる童具のひろば 東京世田谷区を中心に童具と積み木で遊ぶワークショップをしています。