レポ・立方体でつくるクルマ

夏休み最後のワークショップです。
会場は初めての開催となる弦巻区民センター。

2歳と5歳のご兄弟、3歳になったばかりのお子さんご家族と遊びました。お二家族とも4-5回目のご参加です。いつもありがとうございます。
大人数で円筒タワーなどをつくるのも楽しいですが、小さいお子さんや少人数で遊ぶのもとても好きです。

さて創造共育では「最初の積み木は立方体から」としています。
立方体はどこから見ても同じ形の面で、球の次に単純な形です。小さいお子さんは向きを考えなくてもどんどん積んだり並べたりすることができます。

今回のクルマも最初は立方体で積んでいきました。
最初はお母さんが積んで、はい!と積み木を渡すと大体のお子さんは同じように積んでいきます。
立方体がなくなったら違う大きさのものを。この頃には積んだり並べたりに慣れてきて、迷うことなく積むことができて、途中空いたところにはピッタリの積み木がはまる『一致の快感』も感じることができます。

ある程度大きさができると、入ったり出たりが楽しいんですよね。

「囲む」はお子さんが大好きな遊びです。
今回はクルマでしたが、もっと小さくても楽しめます。ご自宅でもできるので是非やってみて下さい♪

回を重ねるとお子さんが積み木に慣れてくるだけでなく、お母さん方の遊び方も少しずつ変わってきているように見えます。必要な積み木を渡したり積み木でお話ししたり、肩の力が抜けてきているというか自然な感じで遊んでいます。

今回もたのしかったなぁ。木枠のトレーをハンドルにして回すのも上手でびっくりです。

ぷれいらぼつみき

遊んでつながる童具のひろば 東京世田谷区を中心に童具と積み木で遊ぶワークショップをしています。