レポ・9月ロケットづくり
9月はお月見。お子さんと空を見上げる機会も多いのではと思い、ロケットづくりをしました。絵本は月とロケットにちなんだものを読みました。
机上でつくる作品も楽しいものですが、WAKU-BLOCKでは大きなものをつくることができます。年少さんにはちょっとチャレンジングですが、ロケットを題材に挑戦してみました。
◉失敗してもいいよ!壊れてもいいんだよ!
壊れても倒れてもそれは失敗ではないのですが、積み木をつんで倒れてしまうのではないかと心配する子も。
はじめて高く積むときにそう感じるのは無理もないのかもしれません。
けれとも小さな積み木を積み重ねてくうちに、それはたしかな手応えとなります。
そして自分の背の高さまでくると徐々に自信に満ちた輝きが子どもの表情にあらわれてきます。
ここまで自分で積み木を選んで思うようにやった場合は、もし倒れたとしても(簡単には倒れないのがWAKU-BLOCKですが)、泣いたりする子はほとんど見たことがありません。
不思議ですよね。
倒れることを心配していた子が、どんどん積んで、最後には「できた!」「ここまでにする!」と自分で着地点も決めて嬉しそうな顔をしてくれるのです。
そんな達成感をもたらしてくれるこの積み木は子どもの味方だなと思うと同時に、ここで得た自信や達成感は違うことへの意欲にもなる信じています。だから積み方がいびつでも、ゆらゆらしていても、子どもに気づかれないようにそっと直したりはしますが、そのままにしています。
大体子どもがこだわって積んだところに大人が置いたりすると、ポ~ンとどかされてしまいますから、笑。
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