レポ・積み木で生まれるコミュニケーション

10月は時計台をテーマにつくりました。

10月半ばからWAKU-BLOCKの仲間である「こどろき」を新たに迎え入れました。

この不思議な形の積み木の基尺はもちろん4.5センチ。

子どもたちの創造力をおおいに刺激するようでした。

床で「こどろき」を組み合わせて色々つくっていた子が

「いいこと思いついた!」「ぼくのアイディア買いませんか~?」と声をかけ始めました。

すると女の子が「これいい!」とすぐに買いを決断。そうかと思うと「いや、ちょっと違うなぁ、こうするのはどう?」と交渉しています。

二人のコミュニケーションはとても活発でした。

となりでは3年生の男の子が一人熟考しながらも高く高く積んでいます。

先程の1年生の男の子がふと振り返ると高い塔!

「ねぇ!これ、すごいね!すごいよ!」と本当に素直な心からの叫び。

センパイ男子に刺激を受けてまた手を動かしあたらしい組み合わせを生み出していきました。

積み木遊びは一人で集中する時間もとても大切ですが、こんな風に刺激をうけあい、自然とコミュニケーションが生まれて協働する喜びを感じることができるのも魅力の一つです。



ぷれいらぼつみき

遊んでつながる童具のひろば 東京世田谷区を中心に童具と積み木で遊ぶワークショップをしています。