2023年ウサギをつくって思うこと。
ブログでのご挨拶がたいへん遅くなりました。年始のワークショップが落ち着いたので、今頃ですが本年もどうぞよろしくお願いいたします。
写真はインスタグラムにあげた「くむくむ」でつくったウサギです。2枚目は「WAKU-BLOCK」でつくったウサギ。
この二つをつくるのにあれこれ試行錯誤するわけですが、出来栄えはどうであれある瞬間からウサギが語りかけてくるような、物語がはじまるようなそんな風に感じるときがあります。そうなると次は小屋をつくりたくなったり、ウサギの友だちをつくりたくなったりすんですよね。
子どもは手を動かしてつくりながら、こうして空想の中にはいってイメージを広げていくんじゃないかなと思います。
手と脳はつながっています。
最初に思い描いたものとちがうものになっても、大人がこうしたほうがいいのでは?と思ったとしても、子どもたちがイメージの世界に入ったときにたは、素晴らしい脳と心と手の動きの連動があるはずです。思うままに手を動かして変化する世界を楽しんでいます。
子育て中は忙しくてお父さんお母さん自身がじっくり積み木に向き合うのはむずかしいかもしれませんが、ちょっと手を動かしてみると子ども心が見えたりして新たな発見があるかもしれませんね。
というわけで、ウサギが語りかけてきたので、手を動かすことと脳と心の動きについて書いてみました。
今年も子どもたち、お父さんお母さんたちと手を動かして夢中で遊び、想像し創造する時間と空間をお届けしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
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