レポ・雪の結晶
谷川俊太郎さんの新作「きらきら」(アリス館)を読んで雪の結晶をつくりました。
読んだのは私ではなくて小学1年生の女の子。
3歳からこの小さな積み木教室に来てくれているのですが、「今日はわたしが先生に読んであげる」と。
谷川俊太郎さんの詩は相変わらず素敵で、吉田睦郎さんの写真も美しくて、それを子どもの声で読んでもらえるなんて、なんとなんと幸せなんでしょう。途中なんだかウルウルとしながら聞き入ってしまいました。
読みきかせってやっぱりいいですよね。読んでもらっても読んでもいい。
先日園で「こんとあき」を子どもたちに読んでいたら、こんがいなくなる場面や尻尾がぺちゃんこになる場面で目の前の子どもたちの表情がものすごく心配そうになって、その感受性の豊かさにこちらが感動してしまい読みながら泣きそうになってしまいました。
童具と絵本は子育ての両輪と和久先生も昔仰っていましたが、心を育てるのに本当に大切なものだと感じます。
さて、積み木の方は大きな雪の結晶をつくり、ケルンモザイクでも六角を意識してつくりました。雪の結晶は同じものは一つとしてないのに六角形であることは同じです。
これは水分因子の関係だそうですが、小さい頃は自然の神秘にただひたすら感動し心動かされることが大切、ですよね。
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