レポ・変わってきた積み木遊び

月曜クラスは年少・年中さん4組のご参加でにぎやかになりました。

「レリーフ」をつくったのは子ども一人とお母さんでしたね、笑。

いつもは自由につくりたい派のお子さんが「レリーフ」を集中してつくり、他の子はがんがんとつくりたいものに夢中になっていました。

さて今回は年少さんがクルマを作り込んでいました。「こどろき」の上に正三角柱を乗せて、ゆらゆらとさせて点滅するライトを表現しました。子どもがつくったものって迫力と躍動感があります。

初参加のお子さんは覚王山のゆうぼさんのすぐ近くに住んでいてよく遊びにいっていたとのこと。こちらに越してきて私のワークショップを見つけてくれたそうです。自由に楽しく遊んで行ってくれましたし、最後に大きな四角の塊をつくったり、モザイクをはさんで高さ合わせにチャレンジしたりと試行錯誤を繰り返していました。

年中さんの男の子は周囲のママたちも気づいたのですが「今日はめっちゃきっちりつくってる」と。今まではアイディアが駆け巡るのがとても早くて、次!次!という感じだったのですが、すごく丁寧に積み木をおいて、きっちり積んで並べて、しかも寡黙....。自分のやりたいことに集中している姿、その変化にみんなが気づきました。

積み木という同じ童具で遊ぶからこそ変化に気づけますし、こういう変化に出会わせてもらえると、またこれからどんな風に変わっていくのかが本当に楽しみです。

みんな集中して活気もあって最後は全体をつなげて「みんな今日すごかったね!」となったのですが、全体の撮影をし損ねました。スペースが狭くいのもあって全体を撮影したときに、臨場感や美しさを伝えきれないのが残念なんですが、とてもよく遊んだ月曜クラスでした。

ぷれいらぼつみき

遊んでつながる童具のひろば 東京世田谷区を中心に童具と積み木で遊ぶワークショップをしています。